DETAIL
多パーツ構成による高品位研磨仕上げ
通常一体成形されるベゼルを、27のパーツに細分化。各パーツに磨きをかけてから組み上げることで、凹部など研磨処理が難しい箇所まで、歪みのない美しい仕上がりを可能にしました。バンドもディンプル部を別パーツで構成しています。
美しい鏡面を作るザラツ研磨を採用するなど、ひとつひとつに職人による匠の技が活かされています。
バンドもディンプル部を別パーツで構成しています。
各パーツに磨きをかけてから組み上げることで、凹部など研磨処理が難しい箇所まで、歪みのない美しい仕上がりに。
研磨には、ザラツ研磨を採用。ひとつひとつに職人による匠の技が活かされています。
複雑造形を支えるマルチガードストラクチャー
多パーツ化したベゼルのパーツとケースの間に緩衝体を組み込み、ショックアブソーバーとして機能させることで、モジュールへの衝撃を緩和します。
強さと美しさを備えた日本生まれの高硬度合金
トップベゼルに、純チタンの約4倍の硬度でプラチナと同等の輝きを持つといわれる合金「COBARION®」、バンド駒に、純チタンの約3倍の硬度を持ち加工性に優れたチタン合金「DAT55G」を採用。日本で開発された高硬度合金で、強さと美しさを併せ持つ外装に仕上げました。ケース・裏蓋・ボタン・りゅうずには、64チタンを使用しています。
和の美意識が宿る「木組」着想の文字板デザイン
日本伝統技術「木組」から着想を得た文字板加飾を採用。ベース面に波状の凹凸と微細な穴が生み出す幾何学模様を施し、組子格子の美しい世界観を表現。微細な穴からソーラー発電に必要な光を通すことにより、深みのあるメタリックブラック仕上げの文字板を可能にしました。
さらに、12時位置のインデックスは2つのパーツを精緻に組み合わせた構造としています。高い精度が求められる細工を、山形カシオの微細加工技術により実現しました。
※格子部分の受光の様子を表したイメージです。
[木組とは]
金物を使わず木材を組み合わせる日本伝統の建築工法、木工技法のひとつ。平安時代から神社仏閣をはじめ多くの木造建築の構造や建具などに用いられてきました。
構造材としての強度と芸術的な意匠性を生み出す優れた加工精度は、まさに匠の技。緻密な幾何学模様を生み出す組子格子など、多くの伝統工芸品にも受け継がれています。
薄型ケースへの耐衝撃りゅうず搭載を実現
りゅうずユニットに保護パーツを組み込むMR-G独自のクラッドガード構造を小型化。2100シリーズのスリムなサイズ感をキープしながら、耐衝撃りゅうずの搭載を実現しました。ロック時にMR-G刻印が常に水平をキープする特殊な構造を採用しています。
ブランド |
CASIO〈カシオ〉 |
品番 |
MRG-B2100B-1AJR |
ムーブメント |
ソーラー電波 |
素材 |
チタン/コバリオン |
サイズ |
(縦×横×厚さ)49.5 × 44.4 × 13.6 mm |
防水性能 |
20気圧防水 |
価格 |
¥649,000(税込)
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その他 |
耐衝撃構造(ショックレジスト)
電波時計 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND6
モバイルリンク機能(対応携帯電話とのBluetooth通信による機能連動)
DLC処理
内面無反射コーティングサファイアガラス
ストップウオッチ機能
タイマー機能
フルオートカレンダー
パワーセービング機能
LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能付き)
耐磁時計(JIS1種)
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