【OCEANUS Manta】シリーズ初3針モデル！OCW-S400シリーズレビュー
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2024年度4月度にカシオよりOCEANUS Manta（オシアナス マンタ） 『S400シリーズ』が発売しております！
今回のシリーズに関しては、OCEANUSの中では、久しくリリースされていなかった、時針・分針・秒針のみの「３針」のシリーズとなっております。
３針でいうと、ドレスウォッチ、ドレススポーツウォッチをはじめとした「フォーマルシーン」を彩るデザインのモデルが比較的多い印象ですよね。
今回リリースされたMantaS400シリーズもかなりキレイめでフォーマルシーンを彩れるモデルなのは間違いないありません。
当店カシオ担当者様曰く、「Manta」に関しては基本的に「スポーティ」をコンセプトにデザインされているそう。そのため、デュアルタイム、クロノグラフでお馴染みの「インダイアル」を入れるのがデザインの通例とのこと。
そんな中,今回のモデル「Manta S400シリーズ」は『Manta初の３針モデルシリーズ』となります。（画像は
「OCW-S400-1AJF」：ブラックカラー）
現状リリースされているモデルの中での比較としてはパッと見て『シンプルさ』が目立ちますね。ベゼルパーツ・ダイアルは共通カラー構成。他モデルシリーズと比較して際立っている部分と感じます。
ベースカラー＋イメージカラーの「オシアナスブルー」が入るという構成とは違い、単色構成で珍しい組み合わせです。ダイアル上にある「OCEANUS」のロゴのみ共通のブルーとなっています。
最も印象を左右する「サイジング」ですが、ケースサイズは小さめ（38ｍｍ）で筆者の手首内に小さく収まりますね。（筆者の手首幅55mm）輝くベゼルパーツは腕元を引き締めフォーマル寄りに付けられる感じです。
パッと見てスーツスタイルに最も合うサイズデザイン１つではないでしょうか？
ですがあくまでもMantaは「スポーティ」。先進のテクノロジーとスポーティデザインの両立を図っているブランドなので、ディティールデザインを見ると動的な印象を彷彿とさせます。
秒針にダイアルから浮き出るカラーを採用してワンポイント。インデックスは太めで無骨さがあります。
研磨されたきらめくパーツの間に蛍光塗料パーツ構成は夜間で発光するということもあり視認性を含め機能性を重視したデザインです！
視認性の高いサファイアガラスのベゼルパーツは、中にデュアルタイム仕様の主要都市が表記され、活動的な印象を強調させます。（操作をすることで設定都市の時間を見ることが可能です！）
また、「Manta」シリーズに採用されている鋭角なチタンバンドは、スタイリッシュで動的。研磨の分け方で陰影をしっかりと出している所はさりげないオシャレです。腕に当てるとピタリとつく感覚は内側が微妙に曲線になっている細かい設計と高い製造精度の賜物ですね。
当店においてもリリースされてより販売の機会がありましたが、いずれも「スッキリしているシンプルなデザイン」が決め手となってお求めいただいた形でした。
店頭販売をしている中で感じる所は、「普段使いのカッコイイ時計が欲しい！」という需要もありますが、「冠婚葬祭でも使いたい」といった「TPOによって使い分けをしたい」といったお声も強いですね。スーツ同様、時計も「マナー的な装い」を意識して購入を考えられるお客様もいらっしゃいます。
今回のモデルはそんなお客様にもご満足いただけるようなシンプルなモデルとなります。結納返しのお品としても喜んでいただけるのではないでしょうか？
昨年度はシリーズ初のクロノグラフモデルシリーズ「Manta S7000シリーズ」がリリースされ（画像はS7000シリーズ 画像右： OCW-S7000D-7AJF 左：OCW-S7000B-2AJF）、今年度はシリーズ初の３針モデルシリーズ「Manta S400シリーズ」と新たな試みで進化をしている「OCEANUS」から目が離せませんね！
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