【MR-G】日本甲冑イメージの持つ『二つ名の歴史』【日本製】

2026/05/05更新

こんにちは!SHINKODO WATCH Online Storeです。MR-Gシリーズは随時、新しいモデルがリリースされています。
さまざまなイメージモチーフがございますが、当店で特段人気である日本甲冑のイメージモチーフのとして名付けられた二つ名の歴史的背景をご紹介します!

現在の日本甲冑のイメージモチーフは?

↑左から『鐵色(くろがねいろ)』,『勝ち色(かちいろ)』『赤備え(あかぞなえ)』の特段人気のB2000シリーズのメタルバンドモデルです。

2026年現在、大きく3種類として日本甲冑をイメージしたモチーフは、『赤備え(あかぞなえ)』、『勝ち色(かちいろ)』、『鐵色(くろがねいろ)』の3つのイメージモチーフがあります。

赤備え(あかぞなえ)

↑【カシオ公式より『赤備え(あかぞなえ)』イメージ引用】

燃え上がる炎のようなカラーイメージ通り、『勇猛果敢』といったイメージ。

『MRG-B2000B-1A4JR』の1モデル展開。かつてGPS搭載モデルが存在しましたが、Bluetoothモデルとしてリニューアルされたモデルが本モデルです。

「重厚な黒の外装に、日本の伝統色「深紅(こきべに)」をあしらい、ゴールドカラーで華やかな豪華に仕上げました。」(カシオ公式より引用)。

頑健さを誇るG-SHOCKとしてのイメージカラー『黒・赤・黄』を高級感を漂わせるカラーリングで構成。

世界の時計と肩を並べるメイドインジャパンのMR-Gにふさわしいイメージモチーフとなっております。

戦国最強!!『赤備え(あかぞなえ)』の歴史的背景

【飯富虎昌 Wikipediaより引用】彼の率いる部隊は全員が赤い軍装で揃えられ、赤備えの先駆けとして名を馳せた。また、精強武田軍団の代名詞ともなった。(抜粋)」とのこと。
1538年に数で勝る連合軍を破り、自らは首級97を挙げる記録もあるいわゆる「強い武将」であったそうです。

「赤備え」とは、歴史的には『武具を朱塗りに統一した戦国時代の部隊編成』とのことで、
かの有名な武将である武田信玄を輩出した甲斐武田氏飯富虎昌(おぶとらまさ)から始まった甲冑のカラーと言われています。

【『赤備え』Wikipediaより引用】井伊直孝所用・薫革威段替胴具足(彦根城博物館所蔵)
赤備えの甲冑を作る際には、辰砂(しんしゃ)という素材を必要とし、高価な甲冑だったそうです。

そして山県昌景が、武田軍の赤備えの騎馬隊として『最強の騎馬隊』と轟かせた後、徳川の井伊直政の継承、

【赤備え Wikipediaより「大坂夏の陣図屏風(黒田屏風)』に描かれた真田勢。」より引用】有名な戦国武将である真田幸村も着用。

そして大坂の陣の真田幸村ら有名な戦国武将に継承され、
その赤の甲冑は戦場では『武勇の誉れと恐怖の象徴』であったそうです。

勝ち色(かちいろ)

↑【カシオ公式より『勝ち色(かちいろ)』イメージ引用】

濃紺が深みと知性をイメージさせます。どっしりと落ち着いた感じがあります。

↑左から『MRG-B2000R-1AJR※』(ラバーバンド)、『MRG-B2000B-1AJR』(メタルバンド)『MRG-B1000BA-1AJR』(小型メタルバンド)の3モデル。
※『MRG-B2000R-1AJR』(ラバーバンド)は店頭販売限定品となります。

「勝利をもたらす色として、鎧や甲冑などに用いられた濃紺を随所にあしらい、勝つことで勇名を馳せる武士の生き様と心意気を全身で表現。(カシオ公式より引用)」

黒地のケースとバンドに濃紺が映える落ち着いたモデル群です。
ゴールドのインデックスが高級感とスポーティなイメージを添えます。

ビジネスシーンにも使えそうな大きさの『MRG-B1000BA-1AJR』(小型メタルバンド)も展開し、カジュアルだけでなくフォーマルシーンにも合うモデル展開。

サッカー日本代表を『サムライブルー』呼称しておりますが、本モデル群も日本を代表する腕時計版サムライブルーです!

現代も日本の勝負事を支えている『勝ち色(かちいろ)』の歴史的背景

Japaaan様 古くから武人たちに愛されてきた日本の伝統色「勝色」とはどのような色なのか?より引用】国立国会図書館蔵『装束着用之図』より。この褐衣は貴族に仕えた下級武官たちの装束(狩衣の一種)で、藍や紺で染め上げた衣を使用。

平安時代の武官の服「褐色(かちえ)」に由来した呼び方で、平安から現代までの日本の勝負所に使われた背景があります。

【小木人形 様「伊達政宗 重要文化財 黒漆五枚胴具足模写具足 No3221」より引用】
仙台の文化・産業の基礎を築いた『独眼竜』で知られる知将の『伊達政宗』の鎧の飾りの紐(威し糸)が濃紺の色。三日月の兜飾りが特徴。(※伊達政宗の甲冑は『黒備え』で有名。)
戦国時代には戦に勝つために鎧や兜の紐(威し糸)に採用されたそうです。

鎌倉時代、武士たちは「かつ(搗つ・褐)」の音が「=勝つ」に通じることから、この色を縁起が良い「勝色」として好みました。

江戸時代には庶民の間でも普及し、明治時代の日清・日露戦争では軍服の色として「軍勝色(ぐんかついろ)」と呼ばれ、将兵の士気を高めたそうです。

【ALL SPORTS様「日本代表のユニフォームがなぜ青いのか?」より引用】
実際に2018年度のサッカーワールドカップにおいてはユニフォームのコンセプトとして『勝色(SPIRIT OF VICTORY)』を掲げ濃紺のカラーのユニフォームデザインされました。

現題では、日本代表のユニフォーム(ジャパンブルー)や、剣道着など、現在でも「勝負」の場面で使われており、
古来より現代まで日本に根ざした伝統的な色です。

鐵色(くろがねいろ)

↑【カシオ公式『鐵色(くろがねいろ)』よりイメージ引用】

強い重厚感を感じます。戦車のようなミリタリー感もあり、鎧としては『単純に強そう』といったイメージです。

↑左から『MRG-B2000RG-3AJR』(ラバーバンド)、『MRG-B2000BG-3AJR』(メタルバンド)

「甲冑の素材である鉄を熱した際に現れる深い青緑色を、深層硬化処理とグリーンDLCコーティングを施したチタン外装で表現。(カシオメーカー公式より引用)」。

ケース自体のカラーリングが緑がかり、より頑健さを強調するようなカラーリング。

ゴールドが高級感を持ちますが、よりカジュアルに遊べるモデル群。

ある意味最もG-SHOCKとしてイメージできるモデルです。

古来から武器を指すイメージカラー『鐵色(くろがねいろ)』の歴史的背景

【刀剣ワールド 様『鉄刀』より引用】
弥生時代に中国大陸より伝来。銅剣に代わり武器として使われはじめた鉄製の刀。鋭さと強度に優れ、武器として重宝されたといいます。
日本刀の源流になったそうです。

日本で金属が使われるようになったのは弥生時代からで、金属の名称を「かね」と呼び、金は「こがね」、銀は「しろがね」、銅は「あかがね」、鉄は「くろがね」と呼んだそうです。

鉄は『黒』を指し、『鉄色(くろがねいろ)』は『武器を指す言葉』としても用いられたとされます。

【イラストは時短だ 様より”島津義弘の家紋「丸に十の字紋」”よりデータ引用】
戦国時代から江戸初期に活躍した薩摩(鹿児島県)の戦国大名で、数々の戦功から「鬼島津」と恐れられた猛将、島津義弘。
その島津家の家紋は「丸に十文字(まるにじゅうもんじ)」。鹿児島や島津家の伝統色「(鉄色)くろがねいろ」を地色にしたとされる。

そのイメージもあってか、戦国時代には、甲冑や刀剣などの武具に好んで用いられたそうです。
大名でかつ猛将として有名な島津義弘が、家系の伝統色として掲げており、『強い』というイメージを連想させます。

江戸時代以降では染物として流行。明治中期頃から大正にかけて、
番頭さんや手代の前掛けなどの色にも多く用いられたといわれます。

意外にも平和な時代でも慣れ親しんだカラーとして定着していたようです。

まとめ

今回は特段人気のMR-Gの3つの日本甲冑のイメージから歴史的背景を探ってみました!
意外にも現代までに、思想と文化として根付いており、日本の歴史の奥深さを感じました。
そんな奥深さをイメージモチーフとしてつかっているMR-Gの魅力もカッコよさも深まります!