MRG最新作『MRG-B2100B-1AJR』を実機着用レビュー【2100番初のMR-Gの魅力をお伝えします】

6月21日更新

こんにちは!SHINKODO WATCH Online Storeです!2024/6/14に遂にリリースされました、『MRG-B2100B-1AJR』。
このモデルは、新型モデルシリーズとして初回リリースされて後、急激に人気を強め、G-SHOCKの一つの定番シリーズとなった「2100番シリーズ」のMRGバージョンとなります!!
期待のモデルですね!今回はこのモデルを着用レビューしていきます!!

○今回の「和」テーマは『木組』

画像:カシオ公式商品イメージ)現行のMR-Gシリーズは、基本的に日本の文化である『和』をコンセプトとして取り入れて展開しておりますが、今回の『MRG-B2100B-1AJR』は、日本の伝統工芸の『木組』をあしらった模様を採用。インデックスと文字盤に奥行きがあり、多層に見える和柄が特徴です。
この多層的な模様は、現状リリースされているMR‐Gの中でも、特段目を引く構造になっています。

○立体的な作り


公式商品ページより「組子格子のような立体ダイアルはその隙間から光を通し、ソーラー発電で駆動します。」とのことで、格子模様から指す光が奥の面で反射する様子は、和室を明るく見せてくれるようなからくりを連想させます。また、前面の格子自体も日本の伝統の三角屋根である切妻屋根のような形で、陰影と奥行きを作り出します。
和のテイストを前面に惜しみなく出しているようなイメージがしっかりと出ています。筆者にはなんとなく、「江戸時代の平屋建ての建物が並んでいる街並み」ように見えました☆
比較的ザラザラとした感じの文字盤に、ベゼルパーツの「コバリオン」のキラキラとした、プラチナレベルの輝きのギャップがシンプルながらも存在感を与えます!シンプルな3針モデルだからこそ際立つデザインですよね。

○細部の工夫でより高級感+スポーティ感を持たせる作り

既存の2100番フルメタルモデルシリーズとの比較をしてみます!
元々スタイリッシュなオクタゴンの形状で人気を博した2100番ですが、そこからの、デジタル表記も取り除いたデザインです。代わりに、3時方向にアナログのデイト表記が付きました。(上:MRG-B2100B-1AJRと下:GM-B2100BD-1AJFの比較)

曜日を示すインダイアルは共通ですが、時針・分針の針の部分はくりぬきを行い、全体的な親和性を作っています。ブラック単色でも全体的に明るく見えるのはその多層構造の所以ですね。
秒針は「朱色」。ブラックの文字盤にはうってつけのスポーティデザインの定番の配色で、なじませた全体像から浮き出るような作りです。ワンポイントとして細い秒針を使うところに上品さを感じます。デジタル面で秒を刻む他2100番モデルと比べるとアナログですが、腕時計としてはスタンダードなデザインです。
また、インデックスはスポーツモデル定番の蛍光塗料を採用。スタイリッシュさからスポーティさに寄せたデザインですが、文字盤の情報が少ない分「高級スポーツウォッチ」といった感じが強調されています。

○フォーマルでも着けやすいデザイン

Yシャツ(上)、ジャケット着用(下)の両方にもなじむデザイン。頑健さのあるしっかりとしたベゼルとメタルバンドの組み合わせは、G-SHOCKらしさをしっかりと持ったシルエットとなっています。
コバリオンの輝きが腕元に映える印象。ビジネスシーンで動ける印象を出してくれる時計として重宝しそうですね!!

○チタン素材の際立つ軽さも魅力!

もちろん腕をまくってもOKです!カジュアルな服装でも合わせやすい万能モデルになることは間違いないですね!!また、大きさと比較した軽さが際立ちます☆
縦49.5 × 横44.4 × 厚み13.6 mmは中々大きいケースですが、「122g」という軽さは流石のチタンモデルといったところ。(G-SHOCKのシリーズの主要のデザインコンセプトは「デカい」、「ゴツい」、「固い」とのメーカー様よりのお言葉。)
GM-B2100BD-1AJF(ブラックフルメタル)は「165 g」で縦49.8 ×横 44.4 ×厚さ 12.8 mmで、ほぼほぼ変わりませんが、40gの差は同型モデルのメカニカルとクォーツの重さの違いくらいはあります。

○仕上げのザラツ研磨はやはり魅力的


(上画像:カシオ公式商品イメージ)パーツ数も27個から作られている複雑なモデルとなりますが、1個1個のパーツは、他MR-G同様に技術の高いザラツ研磨を施した丁寧な仕上げです!

これらの複雑さは、傷が付きにくくするMR-Gの構造に対するこだわりと工夫の原点ですが、これらを組み上げたとき、シンプルながらも美しい凹凸がケースにも反映され、ディティールを作りだしています。単色の時計ながら文字盤やケースの存在感で魅力を作り出すのは、ハイエンドモデルならではのこだわりですよね!

○まとめ

今回はMR-G初の2100番モデルとしてリリースされました、『MRG-B2100B-1AJR』のレビューを行ってみました!!
ブラック単色ながら、格子柄の模様が際立つ、スポーティさ溢れる魅力のあるモデルです!!今回は、腕につけてみた感覚や外観のレビューをさせていただきました。
この記事を見て、ご興味が湧いた方や詳しいカタログスペックは是非、当店にてご覧ください!!


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