一目見ただけで記憶に残る腕時計があります。それが今回ご紹介するハミルトン ベンチュラです。定番の丸形の時計に少し飽きてきたから次は四角形のデザイン?
皆さまちょっと待ってください!
時計としては異端ともいえる三角形のケース。けれど、その個性は不思議と腕にしっくりとなじみ、見るたびに“この時計、やっぱり好きだな”と思わせてくれる。そんな存在感を放つHAMILTONベンチュラについてお話していきますのでぜひ最後までご覧くださいませ。
唯一無二のデザイン美学

ベンチュラが誕生したのは1957年。この時計が生まれた背景には、自由な発想と大胆なクリエイティビティがありました。デザインを手がけたのは、アメリカを代表するインダストリアルデザイナー、リチャード・アービブ。当時、ハミルトンからは「実用性は気にせず、あなたの望むものを好きに描いてほしい」という、まるで夢のような依頼が舞い込んだといいます。
彼が真っ白な紙の上に描いた最初のスケッチ──それが、まさか65年以上たった今でも人々の視線を奪う、20世紀を代表するデザインアイコンになるとは、本人ですら想像していなかったでしょう。当時としては非常に大胆だった非対称の三角形ケースは、「時計はこうあるべき」という常識を軽やかに飛び越えたわけです。
世界初の電池式腕時計とカルチャーに刻まれた存在感
ベンチュラはその特徴的なデザインが有名なだけではなく、実は世界初の電池式腕時計という技術的ブレイクスルーも成し遂げているのをご存知でしょうか。さらに1961年に公開されたミュージカルコメディ映画『ブルー・ハワイ』で世界的大スター、エルヴィス・プレスリーが実際にハミルトンベンチュラを着用して登場したことや、記憶に新しい映画『メン・イン・ブラック』の劇中で、MIBのエージェントたちが身に着けているのは黒のスーツ、サングラス、そしてベンチュラというスタイル。彼らが腕に着けている時計こそが、ハミルトン ベンチュラ。などと“スーパースターたちが映画で着用するかっこいい時計”というイメージを作り続けてきたのでしょう。

あえて“個性派”を選ぶ理由
腕時計と言えばシンプルなデザインが好まれることが多いように思われます。ですが、それゆえにベンチュラのような個性を持った時計を愛用している方を見ると、目が行きますし、こだわりを持って着けているとより強く感じたりもします。カジュアル系ファッションに合わせるのはもちろん、男性だけではなく、女性が少し大きめのサイズをアクセントに使うのもハイセンスですし、大小のサイズがあるのでペアコーデもできます!

ベンチュラは“変わっている”のではなく、“芯がある”時計。自分らしさを表現したい人にこそふさわしい一本だと言えますね。ぜひ歴史とこだわりがたくさん詰まったベンチュラで、あなたの装いを、もっと素敵にアップデートしてみませんか♪

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