結納返しとは、婚約の証として贈られた結納品に対する感謝の気持ちを表すもの。完結に言うと、プロポーズリングを受け取った女性が、男性にお返しとして贈るもののことを言います。

中でも「腕時計」は実用性が高く、一生の記念になるアイテムとして人気です。
しかし、時計はデザインや機能、ブランドなど選択肢が多く「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことも。
そこで今回は、結納返しの時計選びで失敗しないためのポイントを詳しく解説します!

なぜ結納返しに時計が人気なのか?
結納返しに時計が選ばれる理由には、実はこんな意味が込められています。
1.「これから共に時を刻んでいく」という想い

時計はその名の通り「時を刻む」もの。
これから夫婦として新たな人生を共に歩み、時を刻んでいくという意味から、大切な贈り物として腕時計が人気なのです。心温まる素敵な意味合いですよね!
2.実用性が高い
結納返しのお品にこれという決め事は特にないため、ネクタイや財布などを選ぶ方もいらっしゃいますが、毎日身に着けられる腕時計は特に実用的と言えます。また、お仕事柄ビジネスシーンで使わない男性だとしても、冠婚葬祭などフォーマルシーンで腕時計はマストアイテムなので、いざというときに困らないようにと贈られる方もいらっしゃいます。

失敗しない時計選びのポイント
時計選びで大切なのは、相手のライフスタイルや好みに合った一本を選ぶこと。ここでは、失敗しないためのチェックポイントを紹介します。
1.「流行り」ではなく「時代を超えるデザイン」
ファッションの流行は変わりますが、時計のデザインは長く愛されるものを選んであげましょう。
普段使いはもちろん、ビジネスシーンからフォーマルシーンまで使えることを見越してカジュアルになり過ぎないデザインを選んであげることも、選び方のひとつと言えます。
2.相手のライフスタイルを想像してみる
相手の使用頻度やご職種、趣味など。
時計のつけ方は個人差があるので、普段のスタイルを考えてみます。
【ビジネスシーンで使うことが多い方へ】
シンプルでフォーマルなデザインのドレスウォッチ。
例:SEIKOプレザージュ
例:ハミルトン ジャズマスターシンラインクオーツ
【カジュアルな服装が多い方へ】
デザイン性を重視し、程よく個性のあるモデル。
例:ハミルトン ジャズマスター オープンハート オート
例:セイコー アストロン
【アウトドアやスポーツが好きな方へ】
趣味を楽しみながらお使いいただけるよう、防水性や耐久性に優れたスポーツウォッチ。
例:セイコー プロスペックス メカニカルダイバーズ1968ヘリテージGMT
例:カシオ G-SHOCK FULL METAL 5000 SERIES
このように選べる時計は豊富にありますが、パートナーとして選んだお相手のことをよく知るあなただからこそ、相手のライフスタイルをイメージしながら、彼に合った時計を選ぶことができるのではないでしょうか♪