軽さとタフさを。ハミルトン「カーキ フィールド チタニウム オート」

「フィールドウォッチ」と聞いて思い浮かぶブランドのひとつが、スイスの名門〈ハミルトン〉。
その中でも「カーキ フィールド チタニウム オート」 H70215130は、軽量チタン×ブラックPVD仕上げという独自の組み合わせで、普段使いにとても適したモデルです。それでは H70215130をさっそくご紹介していきたいと思います。

ブラックPVDチタンが生む洗練されたミリタリースタイル

まず初めに感じるのは、手に取ったときの驚くほどの軽さ。
ステンレスよりも約40％軽いチタン製のケースとブレスは、長時間着けていても疲れにくく、ストレスフリーな着用感を実現します。

ブラックPVDコーティングのマットな質感が、上品な存在感を放ちつつも派手すぎない印象に。表面もマット感がとてもやさしい質感で、実際に触ってみてもサラサラとしていて気持ち良いさわり心地です。また、ブレスレットにはサンドブラスト加工が施され、ミリタリーデザインに堅牢性と個性を与えます。

これはとても個人的な感覚かもしれませんが、寒い季節特有のステンレスベルト装着時の、ヒヤッと感…。分かりますか？
チタン素材の時計はそのヒヤッと感を感じにくく思います。

収まりのよい38㎜サイズ感とデザイン性

カーキフィールド」シリーズの伝統を継ぐミリタリー風デザインで、視認性の高いインデックスと針、過度な装飾を抑えたフェイスデザインと、ケース構成。ブラックカラーをベースにしながら、差し色にオレンジが入っているアクセントもポイントです。

ムーブメントにはハミルトン自社ムーブメント「Cal.H-10」を搭載。
80時間のロングパワーリザーブを備え、週末に外しても月曜日の朝も動き続けている計算です。20万円以内で買える機械式時計で、80時間のロングパワーリザーブは本当に魅力的だと思います！

「カーキ フィールド チタニウム オート H70215130」は、
ミリタリーの精神を現代的に再構築した“軽くてタフな相棒”。
ブラックPVD×チタンの質感は、控えめながらも確かな存在感を放ちます。
オンでもオフでも使える万能さを求める方にこそ、ぜひ一度手に取ってほしい一本です。