Bluetooth腕時計とスマートウォッチの比較

2025/06/15更新

こんにちは。SHINKODO WATCH Online Storeです!腕元にスマートウォッチを掛けてらっしゃる方が多い昨今ですが、実は腕時計にもBluetooth(ブルートゥース)と連携が出来るモデルもございます。今回は、スマートウォッチと比較したメリットとデメリットをお伝えします。どちらかでご検討の際の参考になさって下さいね!

◇Bluetooth対応腕時計のメリット・デメリット

※画像はBluetooth対応腕時計:CASIO OCEANUS OCW-S7000D-7AJF

○メリット

  • 腕時計としての美しさを持ちフォーマルシーンで活躍する
    アナログデザインや高級感のある仕上げなど、ファッション性が高い腕時計ブランドがある。(CASIO:OCEANUSなど)
    冠婚葬祭などのフォーマルシーンにも付けて行ける。
  • バッテリー長持ち・長期寿命でコスパが高い
    数ヶ月~1年以上電池が持つモデルもあり、毎日の充電が不要。ソーラー充電機能があれば、10年以上の長期連続使用も可能。ソーラー充電機能とBluetooth機能を両立しているモデルも数が多い。オーバーホールなどの定期メンテナンスのスパンも長く、1本を長く使える点で魅力。
  • シンプルで使いやすい
    基本は普通の腕時計として使用。スマホ連携は補助的な役割。
  • 機械式の時計と比べ比較的安価である
    ブランドの機械式腕時計に比べると比較的プライスが安価なモデルが多い
  • 時刻を常に正確に保つ
    電波腕時計の仕様である配置場所・電波送信時間に縛られず(夜間の窓際など)、Bluetooth圏内にスマートフォンがあるだけで時刻は正確に保たれる。電池の持つ限り継続する。

●デメリット

  • 単純機能
    アナログ時計のモデルに関しては、時刻の正確性を保つ機能に終始しているモデルが多い。「アラーム」、「スマホの呼び出し」などの機能が付く場合があるものの時計機能に付随するものが多い。
  • 機能性の確認にはアプリケーションを必要とする場合が多い
    アナログ時計に関しては機能性を確認するため、スマホ上のアプリケーションを開く事でのみ確認ができるモデルも多い。(ダイバーズウォッチのタイドメータ-やストップウォッチのラップタイムなど)

◇Bluetooth対応腕時計は『あくまでも正確な腕時計』

※画像はBluetooth対応腕時計:CASIO MR-G MRG-B2100D-1AJR

Bluetooth対応腕時計は『あくまでも正確な腕時計』といえます。
仕様上、アナログウォッチは時計機能を補助する機能が中心です。(一部、多機能性を保有するデジタルモデル有。)
りゅうずなどで時刻合わせをする必要がなく、時刻合わせの手間を気にせず使うことができます。
また、ソーラー充電機能を兼ね備えるモデルも多く、メンテナンスフリーで10年以上連続使用できる(定期オーバーホール推奨)モデルが多いのが特徴。常に時間を気にする忙しい方々にピッタリの腕時計です。
デザイン上、フォーマルシーンで使うことができるモデルも数多くあり、それに伴い、真面目なビジネスシーンなどで外部の方と会う事の多いビジネスパーソンには重宝されることでしょう。
有名メーカー・ブランド商品である上で客観的な価値・知名度があり、箔が付くといったステータス性の向上や、腕時計好きの方々同士で話が盛り上がるなどの副次的な効果も得られるかもしれません。

◇スマートウォッチのメリット・デメリット

○メリット

  • 多機能
    通知の受信、通話、音楽再生、ナビゲーション、決済機能、音声アシスタント、アプリの使用など多彩。
  • 健康管理機能が充実
    心拍数測定、睡眠トラッキング、血中酸素、ストレスチェック、運動記録など。
  • カスタマイズ性
    ウォッチフェイスを自由に変更可能。アプリの追加で機能拡張もできる。
    また、ソフトウェア更新で上記機能が進化する。
  • 独立性が高いモデルもある
    LTE対応(ケータイキャリアなど)機種なら、スマホなしで通話やメッセージの送受信が可能。
  • 時刻を常に正確に保つ
    スマホとリンクするのが前提のため基本的に正確。LTE対応の場合はスマホ無しで正確さを保つ。

●デメリット

  • 見た目が“ガジェット感”強め
    クラシックな腕時計と比べると、ビジネスやフォーマルシーンに合わない場合も。あくまで”ツール”といった認識。
  • バッテリー持ちが悪い
    高性能な分、1~2日で充電が必要な機種が多い。
  • 操作が複雑になりがち
    多機能ゆえに設定項目も多く、使いこなすまでに時間がかかる。
  • 寿命が比較的短め
    古い機種ほどOSのアップデートが出来なくなりがち。スマートフォンのバージョン移行に近く、数年規模といった寿命の傾向が強い。
    バッテリーも数年単位の寿命のものが多い。(2~4年くらいといわれる)

◆スマートウォッチは『多機能ツール』

スマートウォッチは『多機能ツール』といえそうです。
腕に付けるだけでスマホの機能を代替してくれる多機能性は生活の利便性で大きなメリットといえます。特段、決済機能や各種通知機能は、腕に付けているだけで決済できる、知ることが出来る点で大きな魅力。
また、各種健康管理の機能もついているモデルも多く、運動している方や健康管理を気遣う方には大きな手助けとなることでしょう。
一方で、バッテリー持ちが短いため定期充電が必要な点や、不定期アップデートのソフトウェア更新など、メンテナンスフリーといえる仕様ではない部分やバッテリー寿命が短い点(連続使用で2~4年が一般的)がデメリットといえます。
昨今のビジネスはPC・スマホに依存する部分も多く、専門でそれら使う方にはタイムリーな通知に気付きやすい点で大きな手助けとなってくれるでしょう。また、運動管理・健康管理・支払い方法を電子決済に頼ることが多い方など、機能性に目的がある方には重宝しそうです。
PCメーカーや家電メーカーが多数の商品展開をしておりますが、スイス時計ブランドでも展開があり、ステータス性を持つモデルも存在します。

まとめ:Bluetooth対応腕時計とスマートウォッチは『別物』。

それぞれの特徴をまとめると、Bluetooth(ブルートゥース)対応腕時計・スマートウォッチは別物といえそうです。
大まかには、時計機能をメインでお考えの場合はBluetooth対応腕時計、各種機能を使う目的があるのであればスマートウォッチをお求めいただくと良いかもしれません。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせていただくと、より自分に合うものが見つかると思います。
当店ではBluetooth対応腕時計をご用意しておりますので、違いを見ていただきながらご検討くださいね。


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