「婚約=指輪」って、本当に当たり前?

婚約の記念と言えば、婚約指輪(エンゲージリング)のイメージがあると思います。
ただ最近では、婚約の証として“婚約指輪”ではなく“腕時計”を贈るカップルも実は増えているのです。華やかなダイヤモンドも素敵だけれど、日常で使える時計も実用的で魅力的。
だけど、実際に選ぶとなると――どっちが良いの?
今回は「婚約指輪 vs 婚約時計」の比較をしながら、ふたりにとって後悔のない選択をするためのヒントをご紹介します。
定番・象徴性・認知度の「婚約指輪」
婚約指輪は、二人で選びに行くほかに、男性がプロポーズする際にサプライズで用意することもあります。
映画やドラマのワンシーンのように、ポケットから小さな箱を取り出して、パカっとするあれですね!

そしてその箱の中に入っているものは、やはりダイヤモンドの指輪であるイメージはまだまだ強いと思います。婚約指輪は、まさに女性の“憧れ”の象徴。プロポーズの瞬間を彩るアイテムとしては、やはり一歩リードしているように思います。
ではなぜ婚約指輪ではなく、時計を選ぶ方もいるのでしょうか?
それはずばり、【実用性】です。
婚約指輪を実際にお持ちの方の中には、実は普段は外して保管している人も多く、「あまり使わないのでもったいない」という声も。

ご職業にもよりますが、お仕事の際に婚約指輪を着けていけないという方は実際に多いです。なので、お出かけの時や、結婚式のお呼ばれの時など、特別なシーンの時にしか着けられないという方も少なくないのです。
ところが腕時計はどうでしょう。

腕時計となれば実際にお仕事にも着けていきますし、ビジネスシーンでは特に時間を見る際にいちいちスマートフォンを見るのもあまり印象が良くありません。
また、大切な記念に腕時計を選ぶ理由には他に素敵な意味が…!
腕時計は“共に時を刻む”象徴

結婚とは、ふたりで一緒に「これからの人生という時間を歩んでいくこと」。
時計は時間を刻むものであることから、“二人で同じ時間を刻む”という意味を込めて選ぶことができるアイテムです。また、女性にだけの贈り物という考えではなく、婚約指輪の代わりに、ペアウォッチを揃えて婚約記念品としても良いですよね!
まとめ
婚約指輪には「永遠の愛の象徴」という強いメッセージがあり、婚約時計には「これからの時を一緒に刻んでいく」という実用性とロマンがあります。

どちらの選択が正しいということはありません。
婚約記念品として、どちらかが良いではなく、ふたりにとって合っているかが大切です。
彼女のライフスタイルや好みをよく考えたり、どんなふうに着けたいものなのか話してみたり…お互いの思いやりこそが、形になるものだと思いますよ!