時計の接客をしていると、
「いつかはモナコが欲しい」
「本当はモナコに憧れているんです」
そんな声を耳にすることがあります。
タグ・ホイヤーにはカレラやアクアレーサーなど人気シリーズが数多く存在しますが、その中でもモナコは特別な存在です。
ではなぜ、モナコはこれほどまでに人を惹きつけるのでしょうか。
今回はその理由とともに、新たに登場したチタンケース採用の新世代モナコ「CDW2181.FC8360」をご紹介します。
◆モナコは「憧れ」を形にした時計

腕時計の世界には数多くの名作があります。
しかしモナコは、その中でも数少ない「一目でモナコと分かる時計」です。
1969年に誕生したモナコは、当時としては非常に珍しいスクエアケースの自動巻クロノグラフとして登場しました。さらに防水性能も備え、時計業界に大きな衝撃を与えました。
丸型ケースが当たり前だった時代に、あえて四角を選んだ大胆さ。
その個性は50年以上経った今でも色褪せていません。
◆スティーブ・マックイーンが生んだ伝説
モナコを語る上で欠かせないのが、俳優の Steve McQueen です。
1971年公開の映画『栄光のル・マン』でマックイーンが着用したことで、モナコは単なる時計ではなく「モータースポーツの象徴」となりました。タグ・ホイヤーも現在のモナコについて、そのデザインコードが当時のモナコを忠実に受け継いでいると説明しています。
つまりモナコを身につけるということは、
「有名な時計を着ける」
ではなく、
「モータースポーツ黄金期の歴史を腕に巻く」
という感覚に近いのです。
◆新世代モナコ CDW2181.FC8360

そんなモナコに、新たな魅力を加えたモデルが登場しました。
それがCDW2181.FC8360です。
|グレード5チタンケース採用
最大の進化はケース素材。
従来のステンレススチールではなく、グレード5チタンを採用しています。
チタンの魅力は、
- 軽量
- 高い耐食性
- 優れた耐久性
の3点。
モナコ特有の存在感あるスクエアケースはそのままに、装着感は驚くほど軽快です。
実際に腕へ載せると、見た目から想像する重量との差に驚かれる方も多いでしょう。
◆伝統と現代技術の融合

文字盤はモナコらしいブルーオパーリンダイヤル。
シルバーのインダイヤルと赤いアクセントが、レーシングクロノグラフらしいスポーティな印象を演出します。
一方でケースの仕上げは非常に現代的。
サテン、ポリッシュ、サンドブラストを組み合わせた立体的な仕上げによって、伝統的なデザインに新鮮さが加えられています。
「昔のモナコが好き」
というファンにも、
「現代的な高級スポーツウォッチが欲しい」
という方にも響く絶妙なバランスです。
◆TH20-11搭載で実用性も大幅向上

内部にはタグ・ホイヤー自社製キャリバーTH20-11を搭載。
約80時間のロングパワーリザーブを実現しています。
週末に外しても月曜日まで動き続けるため、実用性は非常に高いと言えるでしょう。
またサファイアケースバックからムーブメントを鑑賞できるのも機械式時計好きには嬉しいポイントです。
時計愛好家の間でも、この新世代モナコは「ケースもムーブメントもほぼ全面刷新された」と評価されています。
◆モナコは”いつか欲しい”を叶える一本
モナコを購入されるお客様には共通点があります。
それは、
「前から気になっていた」
ということ。
初めて見た時から忘れられず、
何年も経ってから購入を決意される方も少なくありません。
それはモナコが流行で選ばれる時計ではなく、自分の価値観で選ばれる時計だからです。
丸型が主流の中でスクエアケースを選ぶ。
誰もが持っている時計ではなく、自分だけの一本を選ぶ。
そんな大人の遊び心を満たしてくれるのがモナコの魅力です。
◆まとめ
CDW2181.FC8360は、モナコの歴史と個性を受け継ぎながら、チタンケースとTH20-11によって現代的な快適性を手に入れた新世代モデルです。
憧れの時計には理由があります。
モナコは単なるクロノグラフではなく、半世紀以上愛され続けるストーリーそのもの。
「いつかはモナコ」
そう思っていた方にこそ、ぜひ一度手に取っていただきたい一本です。
